10.1 動作定義ファイルの記述規則
SOAPアプリケーションの動作定義ファイルには,次の種類があります。
これらの動作定義ファイルの記述規則を示します。
-
J2SEのプロパティ形式に従い,「キー名称=値」の形式で記述します。
-
1行の終わりは必ず改行されていなければなりません。
-
「#」で始まる行はコメントとみなされます。
-
値が存在しない行を設定した場合,空文字として処理されます。
-
キー名称と=の間,および=と値の間にスペースを入れてはいけません。
-
値に2バイト文字を使用する場合は,文字コードをUTF-8にしなければなりません。
-
設定できるキー名称以外のキー名称を設定した場合,その行は無視されます。
-
識別子以外のキー名称はすべて小文字で設定しなければなりません。大文字が混在した場合,その行は無視されます。
-
値には半角スペースも設定できます。
- (例)
-
c4web.logger.log_file_prefix=File Prefix