付録H Developer Version 9以前のバージョンからのバージョンアップ時の注意事項
Developer Version 11以降,標準で提供していた開発環境で使用できる組み込みデータベースをHiRDB Embedded Server からHiRDB/Single Serverへ変更しています。
バージョンアップする場合は,必ず旧バージョンで構築した環境を削除してからバージョンアップしてください。
旧バージョンの開発環境インスタントセットアップ機能で構築した環境は,新しいバージョンの開発環境インスタントセットアップ機能では削除できません。
旧バージョンで構築した環境を削除する前にDeveloperをバージョンアップしてしまった場合は,次の手順で旧バージョンの環境を削除してください。なお,開発環境インスタントセットアップ機能を使用しないで構築した旧バージョンの環境がある場合も,次に示す手順でデバッグ環境をアンセットアップしてから,新しいバージョンの環境を構築してください。
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次に示すSmart Composer機能のコマンドおよびサーバ管理コマンド(CUI)を実行して,J2EEサーバおよびパフォーマンストレーサをアンセットアップします。
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<Developerのインストールディレクトリ>\manager\bin\cmx_stop_target -m localhost:<開発環境インスタントセットアップ機能で指定した接続HTTPポート番号> -u <開発環境インスタントセットアップ機能で指定したManagement Server管理ユーザのID> -p <開発環境インスタントセットアップ機能で指定したManagement Server管理ユーザのパスワード> -mode ALL -s InstantWebSystem※
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<Developerのインストールディレクトリ>\CC\server\bin\cjsetup -d cmx_InstantWebSystem_unit1_J2EE_01
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<Developerのインストールディレクトリ>\manager\bin\cmx_delete_system -m localhost:<開発環境インスタントセットアップ機能で指定した接続HTTPポート番号> -u <開発環境インスタントセットアップ機能で指定したManagement Server管理ユーザのID> -p <開発環境インスタントセットアップ機能で指定したManagement Server管理ユーザのパスワード> -s InstantWebSystem※
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次に示すファイルをコピーし,cjsetupコマンド(J2EEサーバの削除)を実行して,ManagementServerをアンセットアップします。
- コピー元のファイル
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・<Developerのインストールディレクトリ>\manager\config\templates\adminagent.properties
・<Developerのインストールディレクトリ>\manager\config\templates\mserver.properties
・<Developerのインストールディレクトリ>\manager\config\templates\mserver.xml
・<Developerのインストールディレクトリ>\manager\config\templates\mserver.cfg
- コピー先のディレクトリ
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<Developerのインストールディレクトリ>\manager\config
- 実行するコマンド(cjsetupコマンド)
<Developerのインストールディレクトリ>\CC\server\bin\cjsetup -d cosmi_m
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次に示すバッチファイルを実行して,組み込みデータベースをアンセットアップします。
cddbdelete.bat
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次に示すディレクトリを削除します。
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<組み込みデータベース構築ディレクトリ>\area
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<組み込みデータベース構築ディレクトリ>\bats
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<組み込みデータベース構築ディレクトリ>\conf
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<組み込みデータベース構築ディレクトリ>\ini
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- 注※
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引数-uは,Management Serverリモート管理機能で管理ユーザを設定しない場合,省略してください。
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引数-pは,Management Serverリモート管理機能で管理ユーザを設定しない場合,またはパスワードが設定されていない場合,省略してください。
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