Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド


9.7.2 バッチアプリケーションの強制停止

バッチ処理の途中で,デバッグ中または実行中のバッチアプリケーションを強制的に停止できます。デバッグ中または実行中のバッチアプリケーションを強制的に停止する手順を次に示します。

  1. [デバッグ]ビューで[<起動構成名> [Cosminexus バッチ・アプリケーション]]を選択します。

  2. [デバッグ]ビューのツールバーの[[図データ](終了)]をクリックします。

    バッチアプリケーションが終了します。

    注意事項

    バッチアプリケーションを強制停止する際の注意を次に示します。

    • [デバッグ]ビューに表示されたcjkilljob.exeプロセスの終了値が2の場合,[コンソール]ビューにあるcjkilljob.exeプロセスのコンソールを参照して,異常終了または警告終了の原因を取り除いたあとで,バッチサーバを停止してください。

    • [デバッグ]ビューで[終了]ボタンを連続でクリックした場合,バッチサーバへのデバッグ接続が切断されるときがあります。バッチサーバへのデバッグ接続が切断された場合,バッチサーバを停止したあとで,バッチアプリケーションをデバッグ,または実行してください。

    • バッチアプリケーションの強制停止が失敗すると,Management Serverの設定で,バッチサーバが自動的に再起動されます。バッチサーバを再起動中にEclipseを終了しても,バッチサーバの再起動は中断されません。バッチサーバの再起動が完了してからEclipseを起動すると,再起動されたバッチサーバは,外部で起動したバッチサーバとなり,バッチアプリケーションのデバッグ,または実行ができません。この場合,Management Server運用管理ポータルなどでバッチサーバを停止してください。