8.3.4 Javaソース・WSDL・XSDの生成
作成したWebサービス実装クラスを基に,Webサービスの開発や実行に必要なJavaソース(Java Bean(スタブ)),WSDLファイル,およびXSDファイルを生成します。Javaソース,WSDLファイル,およびXSDファイルは,Eclipseから生成できます。
- 参考
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hwsgenコマンドを実行する場合,Javaソース,WSDLファイル,およびXSDファイルは生成不要です。Javaソース,WSDLファイル,およびXSDファイルは,必要に応じて任意で生成してください。
Javaソース,WSDLファイル,およびXSDファイルを生成する手順を次に示します。
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[プロジェクト・エクスプローラー]ビューで,Webサービスの開発に使用するプロジェクトを選択します。
POJOのWebサービスを開発する場合は動的Webプロジェクトを,EJBのWebサービスを開発する場合はEJBプロジェクトを選択します。
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Eclipseのメニューから[ファイル]−[新規]−[その他]を選択します。
[新規]ダイアログが表示されます。
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[Cosminexus Web サービス]−[Web サービス (SEI 起点)]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
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次の項目を指定します。
項目名
指定値
プロジェクト
ワークスペースの動的Webプロジェクト名またはEJBプロジェクト名を選択します。
Web サービス実装クラス
Webサービス実装クラスを指定します。
Java ソース・フォルダー
Javaソースを生成するフォルダを指定します。
WSDL フォルダー※
WSDLファイルを生成するフォルダを指定します。
次に示す設定をした場合,[Web サービス (SEI 起点)]ダイアログを表示すると,[Java ソース・フォルダー]が空欄となり,以降の操作ができなくなります。そのため,[Java ソース・フォルダー]には,プロジェクトルート以外を設定してください。
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Webサービスの開発に使用するプロジェクトの[プロパティ]ダイアログの[Java のビルド・パス]ページで,[ソース]タブの[ビルド・パス上のソース・フォルダ]にプロジェクトルートを設定した場合
また,[プロジェクト]および[Java ソース・フォルダー]に入力した値を変更すると,次に示す項目の値が初期状態に戻ります。
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[プロジェクト]の値を変更した場合
[Web サービス実装クラス],[Java ソース・フォルダー],および[WSDL フォルダー]の値が初期状態に戻ります。
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[Java ソース・フォルダー]の値を変更した場合
[Web サービス実装クラス],および[WSDL フォルダー]の値が初期状態に戻ります。
各項目の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ Webサービス開発ガイド」の「14.1.2 hwsgenコマンド」も合わせて参照してください。
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[終了]ボタンをクリックします。
処理が実行されたことを示すメッセージが表示され,Javaソース,WSDLファイル,およびXSDファイルが生成されます。
- 注意事項
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Webサービスのバージョンアップなどの理由で,Webサービス実装クラスを修正して,[Web サービス (SEI 起点)]ダイアログでJavaソースを再生成する場合,必ず[Java ソース・フォルダー]に指定するフォルダに出力ファイルと同名のファイルがないか確認してください。
また,WSDLファイルを生成する場合も,同様に[WSDL フォルダー]に指定するフォルダに出力ファイルと同名のファイルがないか確認してください。
出力ファイルと同名のJava Bean(スタブ),WSDL,およびXSDがある場合,上書きされます。