付録C.6 SessionBean2の実行手順(永続版リソースアダプタの場合)
SessionBean2を実行するために必要な環境設定と実行の手順を説明します。
(1) 環境設定
Component Containerの環境設定の手順を説明します。
(a) 送信用サンプルアプリケーション
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送信用サンプルアプリケーションの格納ディレクトリ(%HRMDIR%¥samples¥SessionBean2¥Send)を,ディレクトリごと任意の別ディレクトリにコピーしてください。以下ではコピーした先のSendディレクトリを送信用作業ディレクトリと呼びます。
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サーバ管理コマンドで,DB Connector for Reliable Messagingのリソースアダプタをインポートします。
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サーバ管理コマンドで,Reliable Messagingのリソースアダプタをインポートします。Reliable Messagingの表示名は,デフォルトの"Cosminexus_Reliable_Messaging"から変更しないでください。
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Reliable Messagingのリソースアダプタのプロパティを設定します。なお,QueueConfigFileNameプロパティの設定は不要です。プロパティの詳細については,「6. コンフィグレーションプロパティ」を参照してください。
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DB Connector for Reliable Messagingのリソースアダプタのプロパティを設定します。プロパティの詳細については,「6. コンフィグレーションプロパティ」を参照してください。
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DB Connector for Reliable Messagingのリソースアダプタをデプロイし,開始します。
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Reliable Messagingのリソースアダプタをデプロイし,開始します。
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メッセージ送信のあて先を登録するため,hrmmkaddrコマンドを次のとおり実行します。
hrmmkaddr -u <localq1が存在するシステムのあて先アドレス> localq1Address
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転送キューを作成するため,hrmmkqueコマンドを次のとおり実行します。
hrmmkque -t transmit -a localq1Address -v localq1 -x QUEUE1 tranq1
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Reliable Messagingが管理状態になっている場合,hrmstartコマンドを実行してReliable Messagingを実行状態にします。
(b) 受信用サンプルアプリケーション
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受信用サンプルアプリケーションの格納ディレクトリ(%HRMDIR%¥samples¥SessionBean2¥Receive)を,ディレクトリごと任意の別ディレクトリにコピーしてください。以下ではコピーした先のReceiveディレクトリを受信用作業ディレクトリと呼びます。
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サーバ管理コマンドで,DB Connector for Reliable Messagingのリソースアダプタをインポートします。
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サーバ管理コマンドで,Reliable Messagingのリソースアダプタをインポートします。Reliable Messagingの表示名は,デフォルトの"Cosminexus_Reliable_Messaging"から変更しないでください。
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Reliable Messagingのリソースアダプタのプロパティを設定します。なお,QueueConfigFileNameプロパティの設定は不要です。プロパティの詳細については,「6. コンフィグレーションプロパティ」を参照してください。
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DB Connector for Reliable Messagingのリソースアダプタのプロパティを設定します。プロパティの詳細については,「6. コンフィグレーションプロパティ」を参照してください。
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DB Connector for Reliable Messagingのリソースアダプタをデプロイし,開始します。
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Reliable Messagingのリソースアダプタをデプロイし,開始します。
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ローカルキューを作成するため,hrmmkqueコマンドを次のとおり実行します。
hrmmkque -t local -x QUEUE1 localq1
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Reliable Messagingのキュー間転送用Webアプリケーションをデプロイし,開始します。
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Reliable Messagingが管理状態になっている場合,hrmstartコマンドを実行してReliable Messagingを実行状態にします。
(2) 実行手順
SessionBean2をComponent Containerで実行する手順について説明します。
(a) 送信用サンプルアプリケーション
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送信用作業ディレクトリに移動します。
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実行ファイルの編集
deployApp.bat,testSendClient.batおよびunDeployApp.bat(UNIXの場合,それぞれdeployApp,testSendClientおよびunDeployApp)で定義されている環境変数SERVERNAMEをJ2EEサーバ1の名称と同じ値に修正します。
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コンパイル
- Windowsの場合
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compileBean.bat → compileClient.batの順に実行します。
- UNIXの場合
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compileBean → compileClientの順に実行します。
送信用作業ディレクトリにjmssample2Send.earというJ2EEアプリケーション(EARファイル,アプリケーション名JMSSample2Send)が作成されます。
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deployApp.bat(UNIXの場合,deployApp)を実行し,J2EEアプリケーションJMSSample2Sendの(1)インポート,(2)設定,(3)開始,(4)アプリケーションの状態表示,(5)EJBのスタブ・インタフェースファイルの取得を行います。(4)で,J2EEアプリケーションJMSSample2Sendの状態が"running"になっていることを確認できます。なお(1)〜(5)はそれぞれComponent Containerの(1)cjimportapp,(2)cjsetappprop,(3)cjstartapp,(4)cjlistapp,(5)cjgetstubsjarの各コマンドをバッチファイル中で実行しています。
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testSendClient.bat(UNIXの場合,testSendClient)を実行します。
J2EEサーバを起動しているコンソール画面に以下の文字が表示されることで実行を確認できます。
JMSSample2Send sends a message1 to JMSSample2Receive JMSSample2Send sends a message2 to JMSSample2Receive JMSSample2Send sends a message3 to JMSSample2Receive
(b) 受信用サンプルアプリケーション
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受信用作業ディレクトリに移動します。
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実行ファイルの編集
deployApp.bat,testReceiveClient.bat,およびunDeployApp.bat(UNIXの場合,それぞれdeployApp,testReceiveClient,およびunDeployApp)で定義されている環境変数SERVERNAMEをJ2EEサーバ2の名称と同じ値に修正します。
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コンパイル
- Windowsの場合
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compileBean.bat → compileClient.batの順に実行します。
- UNIXの場合
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compileBean → compileClientの順に実行します。
受信用作業ディレクトリにjmssample2Receive.earというJ2EEアプリケーション(EARファイル,アプリケーション名JMSSample2Receive)が作成されます。
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deployApp.bat(UNIXの場合,deployApp)を実行し,J2EEアプリケーションJMSSample2Receiveの(1)インポート,(2)設定,(3)開始,(4)アプリケーションの状態表示,(5)EJBのスタブ・インタフェースファイルの取得を行います。(4)で,J2EEアプリケーションJMSSample2Receiveの状態が"running"になっていることを確認できます。なお(1)〜(5)はそれぞれComponent Containerの(1)cjimportapp,(2)cjsetappprop,(3)cjstartapp,(4)cjlistapp,(5)cjgetstubsjarの各コマンドをバッチファイル中で実行しています。
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testReceiveClient.bat(UNIXの場合,testReceiveClient)を実行します。
J2EEサーバを起動しているコンソール画面に以下の文字が表示されることで実行を確認できます。
The message is: ******** JMSSample2Receive receives a message1 from JMSSample2Send ******** The message is: ******** JMSSample2Receive receives a message2 from JMSSample2Send ******** The message is: ******** JMSSample2Receive receives a message3 from JMSSample2Send ********