8.3.9 hrmlsaddr(あて先表示)
(1) 形式
hrmlsaddr {-n|-a あて先名} 〔-S システム名〕
(2) 機能
あて先情報テーブルに登録したあて先名一覧,またはあて先情報を表示します。
(3) オプション
- -n
-
登録済みのあて先名一覧と登録済みのあて先数を表示します。あて先情報は表示しません。
- -a あて先名
-
〜<1〜32文字の文字列>
表示するあて先情報に対応する論理名を指定します。
指定したあて先名が存在しない場合はエラーが発生します。
- -S システム名
-
〜<先頭が英字の1〜3文字の大文字英字または数字>
コマンドの操作対象となるシステム名(RMSystemNameプロパティ指定値)を指定します。
指定を省略した場合は,HRM_SYSTEM_NAME環境変数に指定したシステム名が設定されます。HRM_SYSTEM_NAME環境変数にもシステム名が指定されていないときはエラーが発生します。
(4) 出力形式
-
-nオプション指定の場合
address name aa....aa : aa....aa all address count = bb....bb
-
-aオプション指定の場合
address name = aa....aa url = cc....cc user id = dd....dd password = ee....ee
- aa....aa
-
あて先名(文字列)
- bb....bb
-
全あて先の個数(10進数)
- cc....cc
-
あて先アドレス(文字列)
- dd....dd
-
BASIC認証のためのユーザID(英数字)
BASIC認証を使用しない場合,空白で表示されます。
- ee....ee
-
BASIC認証のためのパスワード("********")
BASIC認証を使用しない場合,空白で表示されます。