6.2.12 RMMaxDeliveryNum = 配送回数の最大値
〜<数字:java.lang.Integer>((0〜512))《10》
Reliable Messagingから受信側アプリケーションへのメッセージの配送回数の最大値を指定します。0を指定したときメッセージは無制限に再配送されます。
メッセージ配送中にQueueSession.recover()メソッドが発行されるかトランザクションがロールバックされると,このプロパティの回数内でメッセージは再配送の対象となります。
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永続版リソースアダプタの場合
配送回数の最大値に達したとき,デッドメッセージキューがあればメッセージはデッドメッセージキューに移動されます。ただし,次に示すとき,メッセージは元のキューに戻されます。
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デッドメッセージキューがないとき
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デッドメッセージキューの最大メッセージ数を超えるとき
なお,メッセージの配送回数はDBによって永続化されないため,Reliable Messagingを再度開始したときには0に戻ります。
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非永続版リソースアダプタの場合
配送回数の最大値を超えて配送されたメッセージは,デッドメッセージキューに移動されないで削除されます。