4.1.2 アプリケーションの開始(永続版リソースアダプタの場合)
アプリケーションを開始するには,あらかじめReliable Messagingが開始されている必要があります。各手順で使用するサーバ管理コマンドおよび各属性ファイルの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」およびマニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」を参照してください。
アプリケーションを開始する手順を次に示します。
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アプリケーションで使用するキューを作成していない場合は,hrmmkqueコマンドを使用してキューを作成します。
キューの作成の詳細については,「4.2 キューの運用(永続版リソースアダプタの場合)」を参照してください。
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アプリケーションのインポート
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J2EEアプリケーションのプロパティ設定
テキストエディタを使って,Session Bean属性ファイル,Entity Bean属性ファイル,WAR属性ファイル,またはMessageDrivenBean属性ファイルを編集して,リソースアダプタのリファレンス定義,リソース環境のリファレンス定義およびメッセージ参照の設定項目を設定します。
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次に示す場合は,hrmstartコマンドを入力してReliable Messagingを管理状態から実行状態に移行してください。
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初めてReliable Messagingを開始した場合
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前回のオンラインで管理状態のときにReliable Messagingを停止した場合
Reliable Messagingの状態については,hrmlsstatコマンドによって確認できます。状態遷移については,「4.1.4 Reliable Messagingの状態遷移(永続版リソースアダプタの場合)」を参照してください。
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アプリケーションの開始
サーバ管理コマンドを使用して,アプリケーションを開始します。