2.3.5 メッセージの有効期間
キューの作成時には,次のようにメッセージの有効期間を指定できます。
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永続版リソースアダプタの場合
hrmmkqueコマンドの-eオプションにメッセージの有効期間を指定して,コマンドを実行します。
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非永続版リソースアダプタの場合
キュー定義文の-eオプションにメッセージの有効期間を指定して,キュー作成ファイルを作成します。
メッセージの有効期間は,キューに登録されたメッセージがシステム内で有効な時間を秒単位で表します。
Reliable MessagingはRMSweepTimerIntervalプロパティ指定値の間隔(単位:秒)でメッセージの有効期間を確認し,有効期間に達しているメッセージの削除処理を実行します。有効期間に達している場合,デッドメッセージキューがあるときには,メッセージはデッドメッセージキューに移動されます。デッドメッセージキューがないときには,メッセージは破棄されます。
メッセージの有効期間に0が指定されたローカルキューのメッセージの有効期間は無限です。