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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)


1.3.2 文法で使用する記号

文法は次の表に示す記号および構文要素を使用して記述します。

表1‒4 文法で使用している記号

記号

意 味

 |

横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」を意味します。

(例) A|B

 AまたはBを指定することを示します。

[ ]

この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを示します。複数の項目が横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。

(例1) [A]

 「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。

(例2) [B|C]

 「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。

{   }

この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。

(例) {A|B|C}

 A,BまたはCのどれかを指定することを示します。

記述が省略されていることを示します。

(例) ABC…

 ABCの後ろに記述があり,その記述が省略されていることを示します。

< >

この記号で囲まれている項目は,該当する要素やファイルなどを指定したり,該当する要素が表示されたりすることを示します。

(例1) <プロパティ>

 プロパティを記述します。またはプロパティが表示されます。

(例2) <ファイル名>

 ファイル名を指定します。

...

この記号の直前に示す記号を繰り返し,複数個指定できることを示します。

(例) <プロパティ>...

 プロパティは複数個,繰り返して指定できます。

表1‒5 文法で使用している構文要素

構文要素

定義

英字

A〜Z a〜z

英小文字

a〜z

英大文字

A〜Z

数字

0〜9

英数字

A〜Z a〜z 0〜9

記号

! " # $ % & ' ( ) + , _ ・ . / : ; < = > @ [ ] ^ − { }  ̄ タブ 空白

注 すべて半角文字を使用してください。