13.2.1 コンパイル対象外リストファイル
- 〈この項の構成〉
(1) 形式
次のように対象外リストファイルを指定します。
# コメント <コンパイルの対象外とするJSPファイルパス1> <コンパイルの対象外とするJSPファイルパス2> …
- 指定方法
-
-
#で始まる行はコメントとみなされます。
-
コンパイルの対象外とするJSPファイルのパスを1行に一つ,記述します。
-
(2) 格納先およびファイル名
格納先およびファイル名は任意です。ファイル名には次の文字が使用できます。
英数字,アンダースコア(_),またはピリオド(.)
(3) 機能
コマンドによるJSP事前コンパイル実行時,コンパイルの対象外とするJSPファイルパスを設定します。
コンパイル対象外リストファイルをcjjspcコマンドの-excludelistオプションに指定することで,コンパイル対象外リストファイルに記述されたJSPファイルをコンパイルの対象外にできます。cjjspcコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cjjspc(JSPの事前コンパイル)」を参照してください。
(4) 記述例
-
JSPファイルを単体で指定する場合
/jsp/title.jsp /jsp/pieces/pageA.jsp
-
ディレクトリに含まれるすべてのファイルを指定する場合
/jsp/pieces/*
-
コンパイル対象外とするファイルの拡張子を指定する場合
/jsp/pieces/*.jsp
-
コメントを書く場合
# JSP Fragment /jsp/pieces/pageA.jsp