4.10.1 WebサーバのJ2EEサーバとの連携方法を設定するパラメタ
WebサーバのJ2EEサーバとの連携方法を設定するパラメタについて,次の表に示します。「省略値」とは,パラメタの指定がない場合に仮定される値です。「VR」とは,パラメタが導入・変更されたアプリケーションサーバのバージョンです。
param-name指定値 |
param-valueの指定内容 |
指定可能値 |
省略値 |
VR |
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WebサーバのJ2EEサーバとの連携方法を指定します。次のどちらかを指定します。
reverseproxyを指定し,かつSetByパラメタにitemを指定した場合,設定の配布時に「4.10.4 リバースプロキシを設定するパラメタ」に記載のパラメタが有効になります。 reverseproxyを指定した場合,SetByパラメタにtextを指定することはできません。 設定ファイルの内容を直接設定したい場合は,redirectorを指定する必要があります。※2 Webサーバが稼働するホストのOSがUNIXの場合,reverseproxy指定時worker MPMモジュールが組み込まれ,redirector指定時prefork MPMモジュールが組み込まれます。worker MPM,prefork MPMの詳細はマニュアル「HTTP Server」を参照してください。 Webサーバが稼働するホストのOSがUNIXの場合,設定後に値を変更する際は事前に「hwsserveredit -delete」コマンドによってWebサーバの環境を削除してください。 |
指定できる文字列を次に示します。
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reverseproxy |
11-00 |
- 注※1
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Webサーバ構築後にパラメタの内容は変更できません。
このパラメタを指定することで次に示す項目に影響があります。
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このパラメタの指定内容によっては,Webサーバ用定義を設定するパラメタの指定内容が,有効になるものとならないものがあります。Webサーバ用定義については「4.10.2 Webサーバ用定義を設定するパラメタ」を参照してください。
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運用管理ポータルの「論理サーバの環境設定」に表示される画面が異なります。
reverseproxy:
[リダイレクタの設定]画面,[マッピングの定義]画面,[ワーカの設定]画面が表示されません。
redirector:
[リバースプロキシの設定]画面が表示されません。
運用管理ポータルの「論理サーバの環境設定」に表示される画面については,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.9 論理Webサーバの定義」を参照してください。
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- 注※2
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redirectorを指定し,J2EEサーバがV9互換モードでない場合でも,次の方法でリバースプロキシによって連携できます。
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SetByパラメタにtextを指定します。
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AllTextパラメタに,リバースプロキシに関する設定内容を含んだhttpsd.confファイル(HTTP Server定義ファイル)の内容を指定します。
リバースプロキシに関する設定内容については,マニュアル「HTTP Server」の「4.7 リバースプロキシの設定」を参照してください。
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