13.14.1 監視方法の詳細
(1) 機能概要
J2EEサーバ内にデプロイされているWebアプリケーション内の,サーブレットやJSPにHTTPリクエストしたURLの稼働情報を監視できます。
(2) 表示手順
画面の表示手順を次に示します。
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運用管理ポータルで,[論理サーバの運用監視]アンカーをクリックします。
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[サーバビュー]タブ−[論理J2EEサーバ]−[J2EEサーバ]−[<J2EEサーバ名>]−[アプリケーション]−[<J2EEアプリケーション名>]−[<Webアプリケーション名>]−[<URL>]をクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作はありません。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目について説明します。
- URL
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URL
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URL呼び出し回数
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URL呼び出し失敗回数
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URL実行時間
N秒ピーク(単位:ミリ秒)
N秒平均値(単位:ミリ秒)
最大値(単位:ミリ秒)
最小値(単位:ミリ秒)
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出力データサイズ
N秒ピーク(単位:キロバイト)
N秒平均値(単位:キロバイト)
最大値(単位:キロバイト)
最小値(単位:キロバイト)
- 注
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「N秒」とは[サンプリング時間]で設定した時間を表します。
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- 注意事項
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サンプリング時間について
URLの統計情報のサンプリング時間について再設定はできません。統計情報のサンプリング時間を変更する場合は,一度Webアプリケーションの稼働情報監視(稼働情報)で統計情報のサンプリング時間設定を「設定しない」に設定にしたあと,再度Webアプリケーションのサンプリング時間設定を行ってください。その場合,再設定する直前まで取得していたURLの統計情報はクリアされます。また,URLの統計情報のリセットは,サンプリング時間を再設定することで行えます。
- [最新の情報に更新]アンカー
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画面を最新の情報に更新します。
画面は時間の経過とともに変わります。常に最新の状態でご参照ください。更新間隔を変更したい場合は,「7.4.1 画面自動更新の設定」を参照してください。