10.8.18 レスポンスヘッダ・ゲートウェイ指定機能の設定(インプロセスHTTPサーバ)(V9互換モードの場合)
[その他の設定]画面を次の図に示します。
(1) 機能概要
インプロセスHTTPサーバのレスポンスヘッダおよびゲートウェイ指定機能に関する情報を設定します。
(2) 表示手順
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運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
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次のどちらか一方の操作をします。
- J2EEサーバの場合
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[サーバビュー]タブ-[論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバ]-[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
- J2EEサーバクラスタの場合
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[サーバビュー]タブ-[論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバクラスタ]-[<J2EEサーバクラスタ名>]-[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
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[HTTPサーバ]タブをクリックします。
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[その他]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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インプロセスHTTPサーバのレスポンスヘッダに表示される文字列や,ゲートウェイに使用するホストの名称などを指定します。
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[適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- HTTP Serverヘッダの設定
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- Serverヘッダ文字列
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レスポンスに自動的に付加するServerヘッダ(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.inprocess_http.response.header.serverキー)を指定します。デフォルトは,「CosminexusComponentContainer」です。
- ゲートウェイ指定機能の設定
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- ホスト名
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ゲートウェイのホスト名またはIPアドレス(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.inprocess_http.gateway.hostキー)を指定します。
- ポート番号
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ゲートウェイのポート番号(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.inprocess_http.gateway.portキー)を指定します。この項目は,ホスト名を指定した場合だけ有効になります。
- SSLアクセラレータの使用
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SSLアクセラレータによって,クライアントからWebサーバへのリクエストのスキームがhttpsからhttpに変換される場合に,Webサーバへのリクエストのスキームをhttpsであると見なすかどうか(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.inprocess_http.gateway.https_schemeキー)を指定します。デフォルトは,「しない」です。
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する
SSLアクセラレータを使用します。このため,httpsスキームを使用しているリクエストも受け付けられます。
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しない
SSLアクセラレータを使用しません。このため,httpsスキームを使用しているリクエストは受け付けられません。
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- [適用]ボタン
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指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
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指定した情報をリセットします。