10.8.15 セキュリティの設定(NIO HTTPサーバ)(V9互換モード以外の場合)
[セキュリティに関する設定]画面(NIO HTTPサーバ)を次の図に示します。
(1) 機能概要
NIO HTTPサーバのセキュリティに関する設定をします。
(2) 表示手順
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運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
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次のどちらか一方の操作をします。
- J2EEサーバの場合
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[サーバビュー]タブ-[論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバ]-[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
- J2EEサーバクラスタの場合
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[サーバビュー]タブ-[論理J2EEサーバ]-[J2EEサーバクラスタ]-[<J2EEサーバクラスタ名>]-[<J2EEサーバ名>]をクリックします。
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[HTTPサーバ]タブをクリックします。
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[セキュリティ]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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アクセスを許可するホストの定義や,HTTPリクエストのリクエストヘッダの最大サイズなどを指定します。
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[適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- セキュリティに関する設定
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- アクセスを許可するホストの定義
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NIO HTTPサーバへのアクセスを許可するホスト(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.nio_http.permitted.hostsキー)を設定します。デフォルトは,「すべてのホストからのアクセスを許可する」です。
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すべてのホストからのアクセスを許可する
すべてのホストからアクセスできます。
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次のホストからのアクセスだけを許可する
指定したホストからだけアクセスできます。
ホストの指定は,IPアドレス,またはホスト名で行います。
複数指定する場合はコンマ(,)で区切って指定します。
カンマの前後にスペースを入れることはできません。
なお,ローカルホストは指定しなくても常にアクセスが許可されます。
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- HTTPリクエストに含まれるHTTPヘッダの最大数
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HTTPリクエストに含まれるHTTPヘッダの個数の最大値(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.nio_http.limit.max_headersキー)を0〜32767の整数で指定します。上限値を指定しない場合は「0」を指定します。
デフォルトは,「100」です。
- HTTPリクエストのリクエストヘッダの最大サイズ
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HTTPリクエストのリクエストヘッダの最大サイズ(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.nio_http.limit.max_request_headerキー)を7〜65536の整数で指定します。単位は「バイト」です。デフォルトは,「16384」です。
- HTTPリクエストのリクエストボディの最大サイズ
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HTTPリクエストのリクエストボディの最大サイズ(usrconf.propertiesファイルのwebserver.connector.nio_http.limit.max_request_bodyキー)を-1〜2147483647の整数で指定します。単位は「バイト」です。上限値を指定しない場合は「-1」を指定します。デフォルトは,「-1」です。
- [適用]ボタン
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指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
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指定した情報をリセットします。