10.6.1 CTMドメインマネジャの基本設定
[CTMドメインマネジャの基本設定]画面を次の図に示します。
(1) 機能概要
CTMドメインマネジャを稼働させるために必要な情報を設定します。
(2) 表示手順
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運用管理ポータルで[論理サーバの環境設定]アンカーをクリックします。
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[サーバビュー]タブ−[論理CTMドメインマネジャ]−[CTMドメインマネジャ]−[<CTMドメインマネジャ名>]をクリックします。
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[基本設定]タブをクリックします。
(3) 操作手順
画面での操作手順を次に示します。
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利用するパフォーマンストレーサやスマートエージェントなどを指定します。
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[適用]ボタンをクリックします。
指定した情報が反映されます。
エラーが表示された場合は,エラーの内容を確認して[戻る]アンカーをクリックします。指定した内容を見直し,再度[適用]ボタンをクリックします。
環境変数,起動コマンドオプション,および停止コマンドオプションは,CTMドメインマネジャの起動時または停止時に使用されます。
(4) 画面詳細
画面に表示される項目およびボタンについて説明します。
- 基本設定
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- 利用するパフォーマンストレーサ(必須)
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同一ホスト内に定義されたパフォーマンストレーサから,利用するパフォーマンストレーサ(ctmstartコマンドの-PRFIDオプション)を選択します。
- 利用するスマートエージェント(必須)
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利用するスマートエージェントを選択します。
- スプールディレクトリ
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CTM実行環境ディレクトリ(環境変数CTMSPOOL)を絶対パスで指定します。ファイルセパレータには,「 / 」を使用します。デフォルトは,「<Application Serverのインストールディレクトリ>/CTM/spool」です。スプールディレクトリに,引用符(")は使用できません。
スプールディレクトリは,CTMドメインの管理に使用されます。該当するディレクトリには,CTMによって障害情報が出力されます。
- CTMドメイン名
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CTMドメインマネジャが属するCTMドメイン名(ctmstartコマンドの-CTMDomainオプション)を同一ホスト内で一意となるように指定します。デフォルトは,「CTMDOMAIN」です。
CTMドメイン名に指定できる文字は,0〜31文字(半角)の英数字,アンダースコア(_)です。ただし,「CTMDOMAIN」以外で,「CTM」または「ctm」で始まる文字列を指定した場合,エラーとなります。
- ポート番号
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CTMドメインマネジャがCTMドメイン構成情報を交換するために使用するポート番号(ctmdmstartコマンドの-CTMPortオプション)を指定します。5001〜65535の整数で指定します。デフォルトは,「20137」です。
- [適用]ボタン
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指定した情報を反映します。
- [リセット]ボタン
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指定した情報をリセットします。
(5) 注意事項
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異なるホストに定義されているCTMドメインマネジャでCTMドメインを構成する場合,各ホストのCTMドメインマネジャの次の設定項目を一致させてください。
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利用するスマートエージェント
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CTMドメイン名
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ポート番号
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一度起動したCTMドメインマネジャのCTMドメイン名やスプールディレクトリを変更した場合,次回からの起動に失敗する場合があります。その場合は,CTMドメインマネジャが稼働しているホストでCTMドメイン情報を削除してから,再度起動を実施してください。