8.27.3 例外ログの出力
性能解析トレースの取得ポイントで付加情報(OPT)列に例外名を出力した場合は,同時に例外ログに例外の詳細情報を出力します。障害解析時には性能解析トレースで出力した例外名と例外ログを照合して障害解析を行うことができます。ただし,バッチアプリケーションなどで意図的に例外を発生させてジョブの処理を制御する目的で使用している場合,例外を発生させるたびに例外ログに詳細情報が出力されるため,ログ出力量が増加することがあります。このようなアプリケーションを実行する場合は,あらかじめ例外ログのサイズを大きく設定してください。