8.11.4 スレッドの非同期並行処理を使用する場合
スレッドの非同期並行処理を使用する場合のトレース取得ポイントと,取得できるトレース情報について説明します。
(1) TimerManagerのトレース取得ポイント
-
トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル
イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。
表8‒78 TimerManagerのトレース取得ポイントの詳細 イベントID
図中の番号※
トレース取得ポイント
レベル
0x8435
1
TimerManagerの開始直前
A
0x8436
2
TimerManagerの開始直後
A
0x8439
5
TimerManagerの停止直前
A
0x843A
6
TimerManagerの停止直後
A
0x843D
3
TimerManagerのリスナ実行の直前
A
0x843E
4
TimerManagerのリスナ実行の直後
A
TimerManagerのトレース取得ポイントを次の図に示します。
図8‒47 TimerManagerのトレース取得ポイント -
取得できるトレース情報
TimerManagerで取得できるトレース情報を次の表に示します。
表8‒79 TimerManagerで取得できるトレース情報 図中の番号※1
イベントID
レベル
取得できる情報
インタフェース名
オペレーション名
オプション
1
0x8435
A
−
−
−
2
0x8436
A
−
−
-
正常時
<入り口時刻>
-
例外発生時
<入り口時刻><例外名>
3
0x843D
A
メソッド名※2
スケジュールごとに一意の番号
−
4
0x843E
A
メソッド名※2
スケジュールごとに一意の番号
-
正常時
<入り口時刻>
-
例外発生時
<入り口時刻><例外名>
5
0x8439
A
−
−
−
6
0x843A
A
−
−
-
正常時
<入り口時刻>
-
例外発生時
<入り口時刻><例外名>
-
(2) WorkManagerのトレース取得ポイント
-
トレース取得ポイントとPRFトレース取得レベル
イベントID,トレース取得ポイント,およびPRFトレース取得レベルについて,次の表に示します。
表8‒80 WorkManagerのトレース取得ポイントの詳細 イベントID
図中の番号※
トレース取得ポイント
レベル
0x8437
1
WorkManagerの開始直前
A
0x8438
2
WorkManagerの開始直後
A
0x8440
4
WorkManagerのリスナ,またはタスク処理の実行直後
A
0x843B
5
WorkManagerの停止直前
A
0x843C
6
WorkManagerの停止直後
A
0x843F
3
WorkManagerのリスナ,またはタスク処理の実行直前
A
WorkManagerのトレース取得ポイントを次の図に示します。
図8‒48 WorkManagerのトレース取得ポイント -
取得できるトレース情報
WorkManagerで取得できるトレース情報を次の表に示します。
表8‒81 WorkManagerで取得できるトレース情報 図中の番号※1
イベントID
レベル
取得できる情報
インタフェース名
オペレーション名
オプション
1
0x8437
A
−
−
−
2
0x8438
A
−
−
-
正常時
<入り口時刻>
-
例外発生時
<入り口時刻><例外名>
3
0x843F
A
メソッド名※2
スケジュールごとに一意の番号
−
4
0x8440
A
メソッド名※2
スケジュールごとに一意の番号
-
正常時
<入り口時刻>
-
例外発生時
<入り口時刻><例外名>
5
0x843B
A
−
−
−
6
0x843C
A
−
−
-
正常時
<入り口時刻>
-
例外発生時
<入り口時刻><例外名>
-