4.7.1 運用管理コマンドを使用する場合
運用管理コマンド(mngsvrutil)を利用したJavaVMのスレッドダンプの取得は,mngsvrutilコマンドのサブコマンド「dump」の引数にserverを指定して実行します。
次のスレッドダンプを取得できます。
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J2EEサーバ(クラスタを含む)
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CORBAネーミングサービスおよびCTM
mngsvrutilコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「mngsvrutil(Management Serverの運用管理コマンド)」を参照してください。mngsvrutilコマンドのサブコマンドについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「7.3 mngsvrutilコマンドのサブコマンドの詳細」を参照してください。
実行形式,実行例,および出力先を次に示します。
- 実行形式
mngsvrutil -m <Management Serverのホスト名>[:<ポート番号>] -u <管理ユーザID> -p <管理パスワード> -t <論理サーバ名> dump server
- 実行例
mngsvrutil -m mnghost -u user01 -p pw1 -t myserver dump server
- 出力先
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- J2EEサーバを対象にする場合
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Windowsの場合
<作業ディレクトリ>※\ejb\<サーバ名称>\javacore*.txt
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UNIXの場合
<作業ディレクトリ>※/ejb/<サーバ名称>/javacore*.txt
注※ <作業ディレクトリ>は,J2EEサーバのユーザ定義(usrconf.cfgファイル中のejb.public.directory)で指定されたディレクトリを指します。デフォルト値は,次のとおりです。
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Windowsの場合
<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\server\public
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UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CC/server/public
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- CORBAネーミングサービスおよびCTMを対象にする場合
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Windowsの場合
<Application Serverのインストールディレクトリ>\TPB\logj\javacore*.txt
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UNIXの場合
/opt/Cosminexus/TPB/logj/javacore*.txt
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