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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編


1.1.3 機能とマニュアルの対応

アプリケーションサーバの機能解説のマニュアルは,機能の分類に合わせて分冊されています。

機能の分類と,それぞれの機能について説明しているマニュアルとの対応を次の表に示します。

表1‒1 機能の分類と機能解説のマニュアルの対応

分類

機能

マニュアル※1

基本・開発機能

Webコンテナ

基本・開発編(Webコンテナ)

JSFおよびJSTLの利用

JAX-RS 2.1の利用

WebSocket

NIO HTTPサーバ

サーブレットおよびJSPの実装

セッションマネージャの指定機能

EJBコンテナ

基本・開発編(EJBコンテナ)

EJBクライアント

Enterprise Bean実装時の注意事項

ネーミング管理

基本・開発編(コンテナ共通機能)

リソース接続とトランザクション管理

OpenTP1からのアプリケーションサーバの呼び出し(TP1インバウンド連携機能)

JPA 2.2の利用

CJMSプロバイダ

JavaMailの利用

アプリケーションサーバでのCDIの利用

アプリケーションサーバでのBean Validationの利用

Java Batch

JSON-P

JSON-B

Concurrency Utilities

アプリケーションの属性管理

アノテーションの使用

J2EEアプリケーションの形式とデプロイ

コンテナ拡張ライブラリ

ライブラリ競合回避機能

パッケージ名変換機能

拡張機能

バッチサーバによるアプリケーションの実行

拡張編

CTMによるリクエストのスケジューリングと負荷分散

バッチアプリケーションのスケジューリング

J2EEサーバ間のセッション情報の引き継ぎ(セッションフェイルオーバ機能)

データベースセッションフェイルオーバ機能

明示管理ヒープ機能を使用したFullGCの抑止

アプリケーションのユーザログ出力

セキュリティ管理機能

統合ユーザ管理による認証

セキュリティ管理機能編

アプリケーションの設定による認証

SSL/TLS通信でのTLSv1.2の使用

APIによる直接接続を使用する負荷分散機の運用管理機能からの制御

運用機能

システムの起動と停止

運用/監視/連携編

J2EEアプリケーションの運用

監視機能

稼働情報の監視(稼働情報収集機能)

リソースの枯渇監視

監査ログ出力機能

データベース監査証跡連携機能

運用管理コマンドによる稼働情報の出力

Managementイベントの通知とManagementアクションによる処理の自動実行

CTMの稼働統計情報の収集

コンソールログの出力

連携機能

JP1と連携したシステムの運用

システムの集中監視(JP1/IMとの連携)

ジョブによるシステムの自動運転(JP1/AJSとの連携)

監査ログの収集および一元管理(JP1/Audit Management - Managerとの連携)

クラスタソフトウェアとの連携

1:1系切り替えシステム(クラスタソフトウェアとの連携)

相互系切り替えシステム(クラスタソフトウェアとの連携)

N:1リカバリシステム(クラスタソフトウェアとの連携)

ホスト単位管理モデルを対象にした系切り替えシステム(クラスタソフトウェアとの連携)

保守機能

トラブルシューティング関連機能

保守/移行編※2

性能解析トレースを使用した性能解析

製品のJavaVM(以降,JavaVMと略す場合があります)の機能

移行機能

旧バージョンのアプリケーションサーバからの移行

推奨機能への移行

互換機能

基本・開発機能の互換機能

互換編

拡張機能の互換機能

注※1 マニュアル名称の「アプリケーションサーバ 機能解説」を省略しています。

注※2 このマニュアルです。