付録B.3 クラスローダに設定されるクラスパス
クラスローダに設定されるクラスパス,およびクラスローダがクラスをロードするときのクラスの検索順序を示します。
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コネクタクラスローダ
コネクタクラスローダは単体RARのクラスをロードするクラスローダです。単体デプロイ済みRARファイルに含まれているJARファイルを,クラスパスに設定します。
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J2EEコンテナクラスローダ
J2EEコンテナクラスローダは,ejbserver.rmi.localinvocation.scope=all(ローカル呼び出し最適化機能を使用する)を指定したときに有効になるクラスローダです。すべてのアプリケーションクラスローダの親クラスローダとなり,開始状態にあるすべてのアプリケーションクラスローダのクラスパスを自分のクラスパスに持ちます。
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アプリケーションクラスローダ
アプリケーションクラスローダは,J2EEアプリケーション内のEJB-JAR,ライブラリJAR,およびコンテナ生成クラスをロードします。設定されるクラスパスの順序を次に示します。
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J2EEアプリケーションに含まれるRARに含まれているJARファイル
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J2EEアプリケーションに含まれるEJB-JAR
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参照方式のライブラリ
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J2EEアプリケーションに含まれるライブラリJAR
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Naming切り替え機能によって参照している別アプリケーションのEJB-JARファイル(参照先のアプリケーションが同一J2EEサーバに存在する場合)
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