20.2 パッケージ名変換機能とは
パッケージ名変換機能とは,デプロイ時に,アプリケーション内のjakartaパッケージ名をjavaxパッケージ名に変換する機能です。この機能を使用することで,jakartaパッケージ名を前提とするアプリケーションをアプリケーションサーバで動作させることができます。
パッケージ名を変換する対象は,主にアプリケーションのclassファイル,テキストファイルがあり,その他のファイルとしてサービスプロバイダのプロバイダ構成ファイルなどがあります。パッケージ名の変換の流れを次の図に示します。