3.3.10 リソースアダプタの設定の流れ(Inboundで使用する場合)
ここでは,メッセージインフローを実行する場合のリソースアダプタとJ2EEアプリケーションの設定の流れについて説明します。設定の流れは,リソースアダプタをJ2EEサーバに直接デプロイして使用するか,J2EEアプリケーションに含めて使用するかによって異なります。
(1) リソースアダプタをJ2EEサーバに直接デプロイして使用する場合
リソースアダプタをJ2EEサーバに直接デプロイして使用する場合の設定の流れを次の図に示します。
図中の1.〜5.について説明します。ここでは,サーバ管理コマンドによる操作を示します。
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Connector 1.5仕様に準拠したリソースアダプタをインポートします。
cjimportresコマンドに-type rarを指定して実行します。
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リソースアダプタをデプロイします。
cjdeployrarコマンドを実行します。
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リソースアダプタのプロパティを定義します。
cjgetrarpropコマンドでConnector属性ファイルを取得します。ファイル編集後に,cjsetrarpropコマンドで編集内容を反映させます。
ここでは,管理対象オブジェクトを設定します。設定内容については,「3.16.8(2) 管理対象オブジェクトの設定」を参照してください。
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Message-driven Beanを含むJ2EEアプリケーションをインポートします。
cjimportappコマンドを使用します。
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J2EEアプリケーションのプロパティを定義します。
cjgetapppropコマンドに-type allを指定して実行し,アプリケーション統合属性ファイルを取得します。ファイル編集後に,cjsetapppropコマンドに-type allを指定して実行し,編集内容を反映させます。
ここでは,次の項目を設定します。
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Message-driven Beanとリソースアダプタの対応づけ
設定内容については「3.16.8(3) Message-driven Beanとリソースアダプタの対応づけの設定」を参照してください。
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Message-driven Beanが使用するインタフェース
設定内容については「3.16.8(4) Message-driven Beanが使用するインタフェースの設定」を参照してください。
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ActivationSpecの設定
設定内容については「3.16.8(5) ActivationSpecの設定」を参照してください。
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(2) リソースアダプタをJ2EEアプリケーションに含めて使用する場合
リソースアダプタをJ2EEアプリケーションに含めて使用する場合の設定の流れを次の図に示します。
図中の1.〜2.について説明します。なお,ここでは,サーバ管理コマンドによる操作を示します。
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Message-driven Beanを含むJ2EEアプリケーションをインポートします。
cjimportappコマンドを使用します。
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J2EEアプリケーションのプロパティを定義します。
cjgetapppropコマンドに-type allを指定して実行し,アプリケーション統合属性ファイルを取得します。ファイル編集後に,cjsetapppropコマンドに-type allを指定して実行し,編集内容を反映させます。
ここでは,次の項目を設定します。
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管理対象オブジェクトの情報
設定内容については「3.16.8(2) 管理対象オブジェクトの設定」を参照してください。
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Message-driven Beanとリソースアダプタの対応づけ
設定内容については「3.16.8(3) Message-driven Beanとリソースアダプタの対応づけの設定」を参照してください。
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Message-driven Beanが使用するインタフェース
設定内容については「3.16.8(4) Message-driven Beanが使用するインタフェースの設定」を参照してください。
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ActivationSpecの設定
設定内容については「3.16.8(5) ActivationSpecの設定」を参照してください。
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