2.11.2 EJBホームオブジェクトリファレンスを再利用する場合の注意事項
EJBホームオブジェクトへの再接続機能を使用する場合の注意事項を次に示します。
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J2EEサーバの再起動やJ2EEアプリケーションの再開始の際に,J2EEアプリケーションを変更しないでください。J2EEアプリケーションを変更すると,EJBホームオブジェクトのリファレンスは再利用できません。
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J2EEサーバの通信ポートを固定してください。また,J2EEサーバを再起動するときに,固定した値を変更しないでください。
定義方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.14.1 通信ポートの固定」,およびマニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.14.2 IPアドレスの固定」を参照してください。
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Javaアプリケーション用ユーザプロパティファイルのリモートインタフェースでの通信障害発生時のEJBクライアントの動作(ejbserver.container.rebindpolicyキー)の値に,「VB_TRANSPARENT」を指定してください。
定義方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.13 EJBのリモートインタフェースの呼び出し」を参照してください。
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EJB呼び出しで通信障害が発生した場合,通信障害発生時のEJBクライアントの動作(ejbserver.container.rebindpolicyキー)の値に「VB_TRANSPARENT」を指定していると,コネクションが再接続され,リクエストが再送されます。
そのため,EJBホームオブジェクトへの再接続機能は参照系のシステムでの使用を推奨します。