10.6.2 データ型定義オプション
送信するSOAPメッセージ中にデータ型を含めるかどうかを設定します。データ型はXML Schemaで規定されているデータ型で,接頭辞に「xsi」が付くものを指します。データ型を含めるかどうかは,動作定義ファイルに「send_xsi_types」キーを追加して設定します。
次に,データ型を含んだ場合およびデータ型を含まない場合のSOAPメッセージの例を示します。
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データ型を含んだ場合のSOAPメッセージの例
<str1 xsi:type="xsd:string">string</str1>
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データ型を含まない場合のSOAPメッセージの例
<str1>string</str1>
- 注意事項
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リテラルエンコーディング使用時は,「send_xsi_types」キーにtrueを設定してもデータ型を含まない場合のSOAPメッセージになります。