5.4.14 SOAPメッセージの要素の名前空間プレフィクスに関する注意
同じ名前空間URIで異なる名前空間プレフィクスは使用しないでください。
要素の名前空間プレフィクスに,同じ名前空間URIで異なる名前空間プレフィクスを付けたメッセージを作成した場合,送信されるSOAPメッセージ内の要素の名前空間プレフィクスが作成時と異なることがあります(いちばん近い名前空間宣言の名前空間プレフィクスが付けられます)。作成したメッセージと送信されるSOAPメッセージの例を次に示します。
<作成したメッセージ> <prefix01:elm1 xmlns:prefix01="http://localhost"> <prefix02:elm2 xmlns:prefix02="http://localhost"> <prefix01:elm3> <prefix02:elm4/> </prefix01:elm3> </prefix02:elm2> </prefix01:elm1> <送信されるSOAPメッセージ> <prefix01:elm1 xmlns:prefix01="http://localhost"> <prefix02:elm2 xmlns:prefix02="http://localhost"> <prefix02:elm3> <prefix02:elm4/> </prefix02:elm3> </prefix02:elm2> </prefix01:elm1>