KDEC41013-E

aa....aa：呼出メソッド名

bb....bb：引数・配列の位置（引数・配列の何番目でエラーとなったのかを示す値）。引数が配列の場合は「X-Y」形式で次の値が出力されます。

• X：引数の何番目でエラーになったかを示す値

• Y：配列の何番目でエラーになったかを示す値

  javaの配列番数とは異なり，エラー配列を示す番数に「0」が出力されることはありません。エラー配列番数は「1」から始まります。

引数が配列でない場合はXだけ出力されます。

cc....cc：引数の値

• 引数がバイト配列で，かつ値がnullではない場合

  バイト配列のバイト長が出力されます。

• 引数の型がFormatDefinitionクラスで，クラス内の値に誤りがある場合

  FormatDefinitionクラス内のすべての値が次の形式で出力されます。

  FormatDefinition [フィールド=<値>, フィールド=<値>, …]

dd....dd：エラーとなった原因

説明

メソッドの引数に，想定されていない値が渡されました。

(S)

対象のメソッドに次に示す想定外の値が指定されていないか確認してください。

• グループ名にnullまたは無効な値が指定されている。

• キャッシュ名にnullまたは無効な値が指定されている。

• 定義ファイルの種別にnullが指定されている。または，キャッシュ操作メソッドで定義ファイルの種別に「XSD」が指定されている。

• FormatDefinitionクラス，またはInputDataDefinitionクラスの値がnullである。

• 複数指定した変換元フォーマット定義内でキャッシュ名が重複している。

また，例外のスタックトレースを確認し，エラーの要因を取り除いてください。