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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム メッセージ


KDEC40751-E

文字コード変換クラスのロードに失敗しました。クラス=aa....aa, 原因=bb....bb

aa....aa:クラス名

bb....bb:発生した例外のメッセージ

説明

次のどれかの要因が考えられます。

  • クラスパスに,文字コード変換UOCのjarファイルが追加されていません。

  • クラスパスに追加した文字コード変換UOCのjarファイルに,文字コード変換クラスが存在しません。

  • 文字コード変換クラスが存在しますが,データ変換で提供するインタフェース(CSCOwnCodeConverter)を継承していません。

(S)

エラー内容をログに出力し,メッセージング基盤にCSCDataTransformExceptionを通知します。

(O)

要因に応じて次のように対処してください。

要因

対処

クラスパスに,文字コード変換UOCのjarファイルが追加されていない場合

次に示すファイルまたは環境変数を使用して,クラスパスに文字コード変換UOCのjarファイルを追加してください。

  • 文字コード変換UOCをJ2EEサーバ上で使用する場合:

    J2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)

  • 文字コード変換UOCをデータ変換単体テストコマンドで使用する場合:

    環境変数CSC_DATA_TRANSFORM_CLASSPATH

クラスパスに追加した文字コード変換UOCのjarファイルに,文字コード変換クラスが存在しない場合

文字コード変換UOCのjarファイルに,次に示すクラスを追加してください。

  • 文字コード変換UOCをJ2EEサーバ上で使用する場合:

    csc.dt.ownCodeConverter.classNameプロパティで指定したクラス

  • 文字コード変換UOCをデータ変換単体テストコマンドで使用する場合:

    次のプロパティまたはオプションで指定したクラス

    ・csc.dt.ownCodeConverter.classNameプロパティ

    ・csctransform.uoc.classプロパティ

    ・-uocclassオプション

データ変換で提供するインタフェース(CSCOwnCodeConverter)を継承していない場合

データ変換で提供するインタフェース(CSCOwnCodeConverter)を継承するよう,次に示すクラスの実装を変更してください。

  • 文字コード変換UOCをJ2EEサーバ上で使用する場合:

    csc.dt.ownCodeConverter.classNameプロパティで指定したクラス

  • 文字コード変換UOCをデータ変換単体テストコマンドで使用する場合:

    次のプロパティまたはオプションで指定したクラス

    ・csc.dt.ownCodeConverter.classNameプロパティ

    ・csctransform.uoc.classプロパティ

    ・-uocclassオプション

注※

データ変換単体テストコマンドの種類を次に示します。

  • csctransformコマンド

  • cscbinaryparseコマンド

  • cscgenbinaryコマンド