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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム メッセージ


KDEC20028-E

A fault was not handled by any 'catch' or 'catchAll' element. business-process-definition-name = aa....aa, business-process-definition-version = bb....bb, fault-information = cc....cc, activity-name = dd....dd

aa....aa:ビジネスプロセス定義名

bb....bb:ビジネスプロセス定義バージョン

cc....cc:フォルトの情報

dd....dd:フォルトが発生したアクティビティ名

説明

次のどれかから応答されたフォルトが,[フォルト処理の割当]ダイアログに定義したcatchおよびcatch-allで処理されませんでした。

  • サービス部品

  • フォルト送出(throw)アクティビティ

  • 検証(validate)アクティビティ

  • Java呼出(java)アクティビティ

  • 汎用フォルトの送出に対応するアクティビティ

(O)

次に示す観点でビジネスプロセス定義を見直すか,サービス部品またはJavaクラスを見直してください。

  • サービス呼出(invoke)アクティビティ,Java呼出アクティビティまたはスコープ(scope)アクティビティに定義したcatchまたはcatch-allのフォルト処理が不足していないかどうか。

  • サービス呼出(invoke)アクティビティで実行したサービス部品が,ビジネスプロセス定義やサービスアダプタ定義に定義されていないフォルトを返していないかどうか。

サービス呼出(invoke)アクティビティで実行するサービス部品を見直す場合は,サービス部品が提供するWSDLとサービス部品から返すフォルトの電文形式を比較して見直してください。

Java呼出アクティビティで実行するJavaクラスを見直す場合は,JavaクラスからthrowするCSBUserExceptionに設定した内容を見直してください。

フォルト送出(throw)アクティビティまたは検証(validate)アクティビティを見直す場合は,設定した変数のフォルトの電文形式を見直してください。

汎用フォルトをcatchまたはcatch-allするフォルト処理が不足していないかどうかを見直してください。