付録P.3　個別文字コード指定とセパレータを併用する場合の注意事項

個別文字コード指定とセパレータを併用する場合の注意事項について説明します。

• セパレータの文字コードは，個別文字コードの設定に関係なく，フォーマット定義の文字コードとなります。

• 個別文字コードには，次の文字コードを使用できません。

  • KEIS

  • IBM_CODE

  • JEF

  • KEIS+EBCDIK

  • KEIS+EBCDIC

  • IBM_CODE+EBCDIC(LATIN)

  • IBM_CODE+EBCDIC(KANA)

• 個別文字コードにJEF+EBCDIC，またはJEF+EBCDIKを指定する場合，各要素のデータは半角シフト状態で終わるようにしてください。全角シフト状態で終わる場合，セパレータの解析ができません。

• エスケープ文字は使用できません。［フォーマット］ダイアログ上でエスケープ文字を指定した場合，ダイアログの上部にエラーメッセージが出力され，［OK］ボタンが非活性となります。

• CSV形式のデータは使用できません。バイナリフォーマット定義エディタ上でCSV形式を選択した場合，次の動作となります。

  • バイナリフォーマット定義ファイルの新規作成時に「CSV形式」を選択した場合

    ［単純内容要素］ダイアログの［個別文字コード］が非活性となり，個別文字コードが設定できなくなります。

  • 複合内容要素の［セパレータ］タブでセパレータ形式に「CSV」を選択した場合

    ダイアログの上部にエラーメッセージが出力され，［OK］ボタンが非活性となります。

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