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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.17.1 名前空間接頭辞オプションのデフォルト値設定

eclipse.iniでプロパティを設定することで,名前空間接頭辞オプションのデフォルト値を設定できます。このデフォルト値によって,マッピング定義を新規に定義したときの「名前空間接頭辞をXMLに出力する」オプションの有効/無効が決定されます。eclipse.iniは次のディレクトリに格納されています。

<Eclipseのインストールディレクトリ>\eclipse

プロパティの設定内容を次に示します。

表7‒51 名前空間接頭辞オプションのデフォルト値の設定

プロパティ名

プロパティ値

説明

cscte.dt.default.output.namespace.prefix

true

「名前空間接頭辞をXMLに出力する」の設定が有効な状態をデフォルト値とする。

false

「名前空間接頭辞をXMLに出力する」の設定が無効な状態をデフォルト値とする。

注※

プロパティ値の指定は,大文字小文字の区別をしません。

プロパティ値の指定がない場合,および有効でない値が設定された場合は,trueで処理します。

eclipse.iniのプロパティ値の設定例を次に示します。

-Dcscte.dt.default.output.namespace.prefix=false