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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


7.6.2 くり返しを合成する

複数の変換元ノードのくり返しを合成して,1つの変換先ノードに対応づけることができます。くり返しを合成した場合の画面を次に示します。

図7‒27 くり返しを合成した場合の画面

[図データ]

くり返しを合成した場合,変換先ノードに出現させる変換元ノードの順序を[くり返し設定]ダイアログで設定できます。この場合,loop1に対応した変換元ノード(自宅)とloop2に対応した変換元ノード(勤務地)のどちらを先に変換先ノードに出現させるか決めることができます。なお,くり返しに対応した変換元ノードの子孫のノードもくり返しの対象となり,変換先ノードに出現します。

変換先ノードに代入する変換元ノードの順序を指定する手順を次に示します。

  1. 変換先スキーマツリービューア上のマッピング先となる変換先ノードを右クリックして,[くり返し]を選択します。

    [くり返し設定]ダイアログが表示されます。

  2. [くり返し]に表示されたファンクション名を,変換先ノードに出現させる順番に並べ替えます。

    いちばん上に表示されたファンクション名に対応する変換元ノードから順に,変換先ノードに出現します。

    • 順番を上にしたい場合

      上にしたいファンクション名を選択して[上へ]ボタンをクリックします。

    • 順番を下にしたい場合

      下にしたいファンクション名を選択して[下へ]ボタンをクリックします。

  3. [OK]ボタンをクリックします。