7.2.4 セパレータが設定されているバイナリ電文フォーマットに関する注意事項
セパレータが設定されているバイナリ電文フォーマットを利用する場合，次の点に注意が必要です。
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出現回数に［データの終端まで］を定義した場合で，次の2つの条件を満たす場合，繰り返しによる空要素の生成は1つだけになります。
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弟要素が存在しない。
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中間区切り文字の直後に繰り返しの終了文字が出現する。
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入力するバイナリデータにセパレータ文字と同じ値のバイトデータが含まれている場合（マルチバイト文字の構成バイトの一部分である場合も含む），バイナリデータの解析に失敗します。
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エスケープ文字を付加しなくてもデータと認識される場合があるので注意してください。
例：開始文字と同じ文字列が，開始文字の直後に設定されている場合
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セパレータが設定されているバイナリ電文フォーマット定義内では，ビット列型の単純内容要素とサイズノード指定された複合内容要素を使用できません。
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次の文字コードを指定しないでください。
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KEIS+EBCDIK
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KEIS+EBCDIC
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IBM_CODE+EBCDIC(LATIN)
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IBM_CODE+EBCDIC(KANA)
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セパレータの文字コードは，個別文字コードの設定に関係なく，フォーマット定義の文字コードとなります。
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文字コードにJEF+EBCDIC，またはJEF+EBCDIKを指定する場合，各要素のデータは半角シフト状態で終わるようにしてください。全角シフト状態で終わる場合，セパレータの解析ができません。