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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


2.5.2 プロセスインスタンスの実行履歴を削除する

ビジネスプロセスのプロセスインスタンスの実行状況を履歴としてデータベースに記録している場合,実行履歴は日々追加されていくため,データベースの容量が圧迫されます。そのため,定期的にプロセスインスタンスの実行履歴を削除する必要があります。プロセスインスタンスの実行履歴を削除する前提条件と確認方法について次に説明します。

〈この項の構成〉

(1) 前提条件

プロセスインスタンスの実行履歴を削除するには,データベースが起動状態である必要があります。

(2) 削除方法

  1. アクセスするHCSCサーバを決定します。

    HCSC簡易セットアップ機能でセットアップした情報をカスタマイズしていない場合,HCSCサーバ名には「HCSC」が設定されています。

  2. テスト環境(運用環境)でcscpideleteコマンドを実行します。

    プロセスインスタンスの実行履歴を削除する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「6.1.4 プロセスインスタンスの実行履歴を削除する」を参照してください。

  3. 空きページおよび空きセグメントを解放します。

    空きページおよび空きセグメントを解放する方法については,「2.5.3 空きページおよび空きセグメントを解放する」を参照してください。