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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説


3.6.1 待機アクティビティでの待機時間の指定

待機アクティビティでは,待機時間として次のどちらかを指定します。

どちらの場合もXPath式を使用して待機時間を指定します。XPath式を使用すると,ビジネスプロセス内を流れる変数内の時刻に従って動作するため,待機時間を動的に指定できます。また,XPath式の代わりに,待機する間隔または待機を解除する期限を直接指定することもできます。待機する間隔はXML Schema型duration,待機を解除する期限はXML Schema型dateTimeで指定します。詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.11 待機アクティビティ」を参照してください。