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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説


1.3.3 実行環境での運用を管理する機能

運用環境では,実行環境での業務の運用を管理できます。

実行環境での業務を開始する場合や,実行環境の構成を変更するために業務を停止する場合,また障害の発生によって業務を停止する場合など,必要に応じて運用環境で実行環境の業務の運用状態を確認し,操作できます。

運用環境から実施できる実行環境の操作について,次の表に示します。

表1‒2 運用環境から実施できる実行環境の操作

操作内容

実行インターフェース

画面

コマンド

HCSCサーバのセットアップ

HCSCサーバのアンセットアップ

HCSCサーバの起動

HCSCサーバの起動(クラスタ内一括起動)

HCSCサーバの停止

HCSCサーバの停止(クラスタ内一括停止)

HCSCサーバの情報の参照

HCSCサーバのセットアップ情報の参照

HCSCサーバの定義

HCSCサーバの定義内容の確認

HCSCサーバの定義の変更

HCSCサーバのバージョンアップ

標準受付の開始

標準受付の停止

ユーザ定義受付の配備

配備済みユーザ定義受付の削除

ユーザ定義受付の開始

ユーザ定義受付の停止

ユーザ定義受付の情報の参照

ユーザ定義受付の定義情報の確認

ユーザ定義受付の定義情報の変更

サービスアダプタの配備

配備済みサービスアダプタの削除

サービスアダプタの開始

サービスアダプタの停止

サービスアダプタの情報の参照

ビジネスプロセスの配備

配備済みビジネスプロセスの削除

ビジネスプロセスの開始

ビジネスプロセスの停止

ビジネスプロセスの情報の参照

HCSCサーバ,標準受付,およびHCSCコンポーネントの状態の確認

HCSCサーバのリソースの稼働状態の表示

アプリケーションの操作

HCSC-Manager環境のバックアップ

HCSC-Manager環境のリストア

サービス情報の変更

サービス情報の確認

(凡例)

○:利用できます。

−:利用できません。

注※

画面とコマンドで参照できる情報が異なります。