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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド


7.3.2 Eclipseのアンセットアップ

Eclipseセットアップ機能で構築した環境は,Eclipseセットアップ機能でアンセットアップします。

Eclipseセットアップ機能を使用したアンセットアップを実施した場合に削除される項目を次に示します。

表7‒1 Eclipseセットアップ機能のアンセットアップで削除される項目

項目

削除の有無

Eclipse Platform

削除される※1

Eclipseのconfigurationフォルダ

(ユーザごとのフォルダ)

削除されない※2

Eclipseのワークスペース

削除されない

Eclipseのショートカット

削除される

注※1

ユーザが作成したファイルも含め,対象となるフォルダ内にあるすべてのデータが削除されます。

注※2

configurationフォルダおよびワークスペースは,Eclipseが生成します。このため,Eclipseセットアップ機能のアンセットアップを実施しても削除されません。削除したい場合は手動で削除してください。手動での削除は,「7.3.2(2) 手動でアンセットアップする場合」を参照してください。

なお,Eclipseセットアップ機能で構築した環境をアンセットアップする前に,Service Architectをアンインストールおよび再インストールした場合は,構築した環境を手動でアンセットアップしてください。手動でのアンセットアップは,「7.3.2(2) 手動でアンセットアップする場合」を参照してください。

注意事項

アンセットアップ実行前に,Eclipseを終了してください。Eclipse起動中にアンセットアップを実行すると,Eclipseのインストールディレクトリが削除されません。なお,アンセットアップ実行後にEclipseのインストールディレクトリが残っていた場合は,<Eclipseのインストールディレクトリ>\eclipse以下のディレクトリおよびファイルを手動で削除してください。

〈この項の構成〉

(1) Eclipseセットアップ機能を使用する場合

Eclipseセットアップ機能を使用したアンセットアップの手順を次に示します。

  1. [スタート]メニューから,[プログラム]−[Cosminexus]−[Eclipseアンセットアップ]を選択します。

    Eclipseセットアップ機能が起動して,[アンセットアップ - Eclipseセットアップ]ダイアログの[アンセットアップの確認]ページが表示されます。

    注※

    プログラムフォルダ名を変更している場合は,変更したプログラムフォルダから選択してください。

    [図データ]

  2. [アンセットアップの内容]エリアに表示された内容を確認して,[実行]ボタンをクリックします。

    [進行状況]ページが表示されます。

    アンセットアップが終了すると,[アンセットアップの完了]ページが表示されます。

    [図データ]

  3. [終了]ボタンをクリックします。

    [アンセットアップ - Eclipseセットアップ]ダイアログが閉じます。

    注意事項

    アンセットアップを実行すると,セットアップ実行時にデスクトップに追加した,eclipse.exeへのショートカットが削除されますが,画面には表示されたままで,削除されていないように見える場合があります。この場合には,デスクトップを最新の情報に更新すると,ショートカットの削除が画面に反映されます。

(2) 手動でアンセットアップする場合

Eclipseセットアップ機能で構築した環境をアンセットアップする前に,Service Architectをアンインストールおよび再インストールした場合は,構築した環境を手動でアンセットアップしてください。手動でアンセットアップする手順を次に示します。

  1. Eclipseのショートカットを削除します。

    次に示すファイルを管理者が削除します。

    C:\Users\Public\Desktop\Eclipse.lnk
  2. Eclipseのconfigurationフォルダを削除します。

    フォルダの場所を次に示します。

    C:\Users\(全ユーザ分)\ADP
  3. Eclipseのフォルダを削除します。

    デフォルトのフォルダの場所を次に示します。

    <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\ADP\IDE\eclipse