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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド


7.2 テスト環境の停止

Service Architectの使用を終了する場合は,起動中のテスト環境を停止したあと,Eclipseを終了します。

テスト環境を停止する手順を次に示します。

  1. [スタート]メニューの[プログラム]から[Cosminexus]−[テストサーバ停止]を選択して,テスト環境のPerformance Tracer,J2EEサーバ,および,標準受付とユーザ定義受付を含むHCSCサーバを停止します。

    注※

    プログラムフォルダ名を変更している場合は,変更したプログラムフォルダから選択してください。

  2. [スタート]メニューの[プログラム]から[HiRDBSingleServer_CS0]−[HiRDBコマンドプロンプト]を選択します。

    HiRDBのコマンドプロンプトが開きます。

  3. pdstopコマンドを実行し,テスト環境の組み込みデータベースを停止します。

    pdstop

    pdstopコマンドの実行後に出力される「KFPS01850-I HiRDB system terminated. mode = NORMAL」というメッセージは,組み込みデータベースが正常に停止したことを示します。

    「KFPS01863-E Hostname=<ホスト名>, unable to execute pdstop command, unit state not ONLINE」というメッセージが出力された場合は,すでに組み込みデータベースが停止していることを示します。

    注意事項

    テスト環境を停止する前にEclipseを終了すると,テスト環境を終了するために,Eclipseの画面が消えたあともプロセスの終了処理が実施されます。そのため,次にEclipseを起動するときに,ほかのプロセスがHCSCTEテンポラリディレクトリを使用している旨のエラーメッセージが表示される場合があります。エラーメッセージが表示された場合の対処方法を次に示します。

    1. Windowsのタスクマネージャを開きます。

    2. プロセスの一覧から,Eclipseを動かしている「eclipse.exe」および「javaw.exe」のプロセスが消えるのを待ちます。

    3. プロセスが消えたことを確認したら,Eclipseを起動します。