7.2 テスト環境の停止
Service Architectの使用を終了する場合は,起動中のテスト環境を停止したあと,Eclipseを終了します。
テスト環境を停止する手順を次に示します。
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[スタート]メニューの[プログラム]から[Cosminexus※]−[テストサーバ停止]を選択して,テスト環境のPerformance Tracer,J2EEサーバ,および,標準受付とユーザ定義受付を含むHCSCサーバを停止します。
- 注※
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プログラムフォルダ名を変更している場合は,変更したプログラムフォルダから選択してください。
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[スタート]メニューの[プログラム]から[HiRDBSingleServer_CS0]−[HiRDBコマンドプロンプト]を選択します。
HiRDBのコマンドプロンプトが開きます。
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pdstopコマンドを実行し,テスト環境の組み込みデータベースを停止します。
pdstop
pdstopコマンドの実行後に出力される「KFPS01850-I HiRDB system terminated. mode = NORMAL」というメッセージは,組み込みデータベースが正常に停止したことを示します。
「KFPS01863-E Hostname=<ホスト名>, unable to execute pdstop command, unit state not ONLINE」というメッセージが出力された場合は,すでに組み込みデータベースが停止していることを示します。
- 注意事項
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テスト環境を停止する前にEclipseを終了すると,テスト環境を終了するために,Eclipseの画面が消えたあともプロセスの終了処理が実施されます。そのため,次にEclipseを起動するときに,ほかのプロセスがHCSCTEテンポラリディレクトリを使用している旨のエラーメッセージが表示される場合があります。エラーメッセージが表示された場合の対処方法を次に示します。
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Windowsのタスクマネージャを開きます。
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プロセスの一覧から,Eclipseを動かしている「eclipse.exe」および「javaw.exe」のプロセスが消えるのを待ちます。
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プロセスが消えたことを確認したら,Eclipseを起動します。
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