Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド


3.4.1 HCSC簡易セットアップ

テスト環境を構築するには,HCSC簡易セットアップ機能を使います。テスト環境の構築方法を次に示します。

  1. Eclipseを起動している場合は,Eclipseを終了します。

  2. [スタート]メニューの[プログラム]から[Cosminexus]−[テスト環境セットアップ]を選択します。

    HCSC簡易セットアップの画面の[メイン]ページが表示されます。

    注※

    プログラムフォルダ名を変更している場合は,変更したプログラムフォルダから選択してください。

  3. [DBあり/RMなしモデル]ラジオボタンを選択します。

  4. [V9互換モード]ラジオボタンを選択します。

  5. [SOAP1.1/1.2併用モード]ラジオボタンを選択します。

    [図データ]

  6. [サーバ名称]タブをクリックします。

    [サーバ名称]ページが表示されます。

  7. [HCSC本番環境簡易セットアップ名称]ラジオボタンを選択します。

    論理サーバおよびHCSCサーバの名称が次のように変更されます。

    • 論理J2EE サーバ名称= J2EEServer

    • 論理PRF 名称= PRF

    • クラスタ名称= Cluster

    • HCSC サーバ名称= HCSC

    • Manager 名称= Manager

      [図データ]

  8. [セットアップ]ボタンをクリックします。

    テスト環境のセットアップが開始されます。セットアップの状況は,HCSC簡易セットアップ画面のコンソールに表示されます。コンソールに「HCSC簡易セットアップ機能のセットアップを終了します」と表示されたら,テスト環境のセットアップは正常に終了です。

    注意事項

    コンソールにエラーが表示され,テスト環境のセットアップが異常終了した場合,再セットアップする必要があります。異常終了したときに,HCSC簡易セットアップ画面の[セットアップ]ボタンが活性か,非活性かによって,再セットアップの手順が異なります。

    [セットアップ]ボタンが活性の場合

    [セットアップ]ボタンをクリックして,もう一度セットアップしてください。

    [セットアップ]ボタンが非活性の場合

    [アンセットアップ]ボタンをクリックして,アンセットアップします。そのあとで,もう一度セットアップしてください。

  9. HCSC簡易セットアップ画面のメニューから[操作]−[終了]を選択し,HCSC簡易セットアップ画面を閉じます。