Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド


3.3.4 ローカル変数情報の出力の設定

Eclipseのコンパイラーの設定によって,例外発生時にJ2EEアプリケーションが持つローカル変数の情報をスタックトレースに出力できます。

ローカル変数情報をスタックトレースに出力する場合のコンパイラーの設定手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから[ウィンドウ]−[設定]を選択します。

    [設定]ダイアログが表示されます。

  2. 左ペインで[Java]−[コンパイラー]を選択します。

    [コンパイラー]ページが表示されます。

    [図データ]

  3. 次の項目を指定します。

    項目名

    設定値

    クラス・ファイル生成

    [生成されたクラス・ファイルに変数属性を追加(デバッガーによって使用される)]にチェックを入れます。

    なお,それ以外の項目については,出力したい内容に合わせてチェックを入れてください。

    必要に応じて,次の項目を指定してください。

    項目名

    設定値

    JDK準拠

    デフォルトの準拠設定の使用

    コンパイラーに使用する設定を指定します。

    • チェックを入れる

      [コンパイラー準拠レベル]で指定したレベルに沿った設定が適用されます。

    • チェックを入れない

      次の項目を手動で指定します。

      [生成された.classファイルの互換性]

      [ソースの互換性]

      [「assert」と呼ばれる識別子を許可しない]

      [「enum」と呼ばれる識別子を許可しない]

  4. [適用]ボタンまたは[適用して閉じる]ボタンをクリックします。

    設定が保存されます。