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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ Webサービスセキュリティ構築ガイド


getWSSElementProxy(スタブクラスから生成)

クラス名:WSSElementProxyFactory

〈このページの構成〉

機能

スタブクラスから,受信したメッセージのセキュリティ項目操作クラスのインスタンスを生成します。このメソッドの引数で指定したクライアントのインタフェースクラスのサービスメソッドの呼び出し後にこのメソッドを呼び出すと,サービスメソッドのレスポンスメッセージに含まれるセキュリティ項目を取得し,セキュリティ項目操作クラスを生成します。その後,このメソッドで取得したセキュリティ項目操作クラスのメソッドを呼び出すことで,セキュリティ項目を取得できます。

構文

public static WSSElementProxy[] getWSSElementProxy (
     javax.xml.rpc.Stub a_Stub
) throws WSSException;

引数

表5‒5 getWSSElementProxy(スタブクラスから生成)メソッドの引数

仮引数名

名称

in/out

説明

a_Stub

スタブクラス

in

RPCまたはEJBを利用したSOAPアプリケーションの場合で,SOAPアプリケーション開発支援機能によって作成されるクライアントのインタフェースクラス(スタブクラス)を指定します。

戻り値

セキュリティ項目操作クラスのインスタンス配列です。セキュリティ項目操作クラスが生成できない場合はnullを返します。

例外

WSSException

処理中に予測しない例外が発生した場合にスローされます。

注意事項