setChunkedEncodingSize(Integer chunkSize)メソッド
説明
HTTPリクエストのエンティティを,指定されたチャンクサイズでチャンク転送エンコーディングして送信するように設定します。
このメソッドは,getProperties()メソッドで取得したプロパティのマップにClientConfig.PROPERTY_CHUNKED_ENCODING_SIZEプロパティを設定する場合と機能は同じです。
構文
public void setChunkedEncodingSize(Integer chunkSize)
パラメタ
- chunkSize
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チャンクサイズを指定します。0以下の値が指定された場合,デフォルト値が適用されます。
戻り値
ありません。
注意事項
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chunkSizeパラメタで設定した値によるクライアントの動作は,HttpURLConnectionクラスのsetChunkedStreamingMode()メソッドと同じです。詳細については,JDKのドキュメントを参照してください。
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JAX-RSエンジンはchunkSizeパラメタに設定された値を検証しません。HTTP通信に先立って,そのままHttpURLConnectioinにコピーします。chunkSizeパラメタには,Java SEのHttpURLConnectionクラスのsetChunkedStreamingMode()メソッドの説明に従って値を設定してください。
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クライアントのプロパティマップに,すでにClientConfig.PROPERTY_CHUNKED_ENCODING_SIZEで指定した値が含まれている場合,chunkSizeパラメタで指定された値が上書きされます。
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chunkSizeパラメタで指定された値によってHTTPリクエストまたはHTTPレスポンスの処理中に例外が発生した場合,エラーとなり(KDJJ18888-E),その例外をラップしたClientHandlerExceptionがスローされます。