3.4.4 解析結果オブジェクトの生成
事前解析用XML文書を解析して，解析結果オブジェクトであるPreparsedObjectインスタンスを生成します。
解析結果オブジェクト（PreparsedObjectインスタンス）を生成するには，次に示すメソッドを使用します。
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com.cosminexus.jaxp.preparsedxml.PreparsedObjectFactoryクラスのnewInstanceメソッド
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com.cosminexus.jaxp.preparsedxml.PreparsedObjectクラスのnewPreparsedObjectメソッド
メソッドの詳細については，「3.4.7 高速パース機能で使用するクラス」を参照してください。
解析結果オブジェクトを生成するコードの例を次に示します。
// 事前解析用XML文書を用意する
File xml = new File("learning1.xml");
// エンティティリゾルバを用意する
MyEntityResolver entityResolver = new MyEntityResolver();
// エラーハンドラを用意する
MyErrorHandler errorHandler = new MyErrorHandler();
// PreparsedObjectFactoryを生成する
PreparsedObjectFactory pof = PreparsedObjectFactory.newInstance();
// 名前空間を有効にする
pof.setNamespaceAware(true);
// エンティティリゾルバを設定する
pof.setEntityResolver(entityResolver);
// エラーハンドラを設定する
pof.setErrorHandler(errorHandler);
// 解析結果オブジェクトを生成する
PreparsedObject pobj = pof.newPreparsedObject(xml);