Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス API編


getLoggerメソッド

〈このページの構成〉

説明

パラメタに指定した発生コンポーネント名ごとに,UserAuditLoggerオブジェクトを取得します。例えば,getLogger(new String("Component"))メソッドを2回実行した場合は,2回とも同じUserAuditLoggerオブジェクトを取得できます。

発生コンポーネント名とUserAuditLoggerオブジェクトの対応は,UserAuditLoggerクラスの内部で管理されています。内部で管理されている発生コンポーネント名と,パラメタに指定した発生コンポーネント名の判定は,String.equals(component)メソッドで実行されます。内部で管理されている発生コンポーネント名とパラメタに指定した発生コンポーネント名が一致した場合に,対応するUserAuditLoggerオブジェクトが返されます。

形式

public static UserAuditLogger getLogger(String component);

パラメタ

component:

発生コンポーネント名を指定します。

例外

com.hitachi.software.auditlog.AuditLogException:

初期化に失敗しました。

戻り値

UserAuditLogger:

監査ログが有効な場合に,UserAuditLoggerオブジェクトが返されます。

パラメタに指定した発生コンポーネント名ごとに,異なるオブジェクトが返されます。

null:

監査ログが無効な場合に返されます。