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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド


付録H.1 プロジェクトの移行

Developer Version 8のWTPで作成したWTPプロジェクトをDeveloper Version 9のWTPに移行する手順を説明します。なお,バージョンアップ時の注意事項については,「付録I Developer Version 8からの移行(バージョンアップ時の注意事項)」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) Developer Version 8で作成したワークスペースを使用する場合に必要な作業

Developer Version 8で作成したワークスペースを使用する場合は,次の作業をしてください。

(2) 移行前のWTPの環境で必要な作業

エクスポートの手順を次に示します。なお,WTPプロジェクトのエクスポートは,WTPの機能を使用して実施します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[エクスポート]を選択します。

    [エクスポート]ダイアログが表示されます。

  2. [一般]−[アーカイブ・ファイル]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。

    [アーカイブ・ファイル]ページが表示されます。

  3. エクスポート対象のリソースを選択して,アーカイブファイルを出力します。

(3) 移行後のWTPの環境で必要な作業

インポートの手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから[ファイル]−[インポート]を選択します。

    [インポート]ダイアログが表示されます。

  2. [一般]−[既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。

    [プロジェクトのインポート]ページで,プロジェクトをインポートします。

  3. プロジェクトのターゲット・ランタイムに,Cosminexus J2EE サーバランタイムを指定します。

    Cosminexus J2EE サーバランタイムが存在しない場合は作成してください。サーバランタイムの作成については,「4.3 サーバランタイムの作成」を参照してください。

    Cosminexus J2EE サーバランタイムが存在する場合は,プロジェクトを選択し,メニューの[プロジェクト]−[プロパティ]を選択します。プロパティダイアログで[ターゲット・ランタイム]を選択し,Cosminexus J2EE サーバランタイムをチェックして,[OK]ボタンをクリックします。