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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド


9.5 バッチアプリケーションの作成

バッチアプリケーションは,バッチライブラリを追加したJavaプロジェクトに作成します。バッチアプリケーション作成時の注意事項については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「2.3.11 バッチアプリケーション作成時の注意」を参照してください。

また,J2EEアプリケーションと同様に外部のライブラリを使用する場合は,ビルドパス(コンパイル時のオプションとなるクラスパス)を追加する必要があります。ここでは,ejbserver.jarを追加する手順を例として,ビルドパスの追加手順を説明します。

  1. [J2EE]パースペクティブの[プロジェクト・エクスプローラー]ビューで,バッチアプリケーションを開発しているJavaプロジェクトを選択します。

  2. Eclipseのメニューバーから[プロジェクト]−[プロパティ]を選択します。

    [プロパティ: <プロジェクト名>]ダイアログが表示されます。

  3. [プロパティ: <プロジェクト名>]ダイアログの左ペインで[Java のビルド・パス]を選択します。

    [Java のビルド・パス]ページが表示されます。

    [図データ]

  4. [ライブラリー]タブを選択し,[外部 JAR の追加]ボタンをクリックし,次に示すライブラリを選択します。

    <Developerのインストールディレクトリ>\CC\lib\ejbserver.jar

  5. [プロパティ: <プロジェクト名>]ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。

    ビルドパスが追加されます。

ほかのビルドパスも同様の手順で追加できます。

なお,バッチサーバのクラスパスにライブラリを追加するには,運用管理ポータルまたはSmart Composer機能で,コンテナ拡張ライブラリの設定をしてください。運用管理ポータルを使用する場合は,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.8.2 J2EEコンテナの設定」を参照してください。Smart Composer機能を使用する場合は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「19. コンテナ拡張ライブラリ」を参照してください。