Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ Cosminexus Reliable Messaging


6.2.5 RMDeadMessageQueueName = デッドメッセージキュー名

 〜<1〜20文字の識別子:java.lang.String>

デッドメッセージキューを使用する場合に,デッドメッセージキューとして使用するローカルキュー名を指定します。ローカルキュー以外のキュー名を指定する場合,Reliable Messagingの開始時にエラーが発生します。このプロパティの指定がない場合,または存在しないキュー名を指定した場合,デッドメッセージキューを使用できません。デッドメッセージキューとして使用するキューは,ユーザがhrmmkqueコマンドでローカルキューとして作成してください。

なお,このプロパティを変更して別のローカルキューをデッドメッセージキューにする場合,変更前のデッドメッセージキューに格納されているメッセージをすべて削除してください。

キュー間転送では,転送できなかったメッセージは転送キューに蓄積されます。転送キュー内のメッセージが格納できる最大メッセージ数に達すると,転送キュー内のメッセージが減らないかぎり,新たにメッセージを転送キューに格納し送信できなくなります。

デッドメッセージキューを使用すると,転送できなかったメッセージを削除処理のタイミングで転送キューからデッドメッセージキューに移動できます。これによって,転送キューがいっぱいになるのを防止できます。