Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ Cosminexus HTTP Server


4.13.2 イメージマップの定義例と注意事項

〈この項の構成〉

(1) イメージマップの定義例

イメージマップを利用するための操作を次に示します。

  1. httpsd.confファイルに,次に示すディレクティブを設定します。.map拡張子名がURLで指定されたときにイメージマップを実行します。

    AddHandler imap-file .map 

    (ファイル拡張子.mapにimap-fileハンドラを定義)

  2. 上記で定義されたファイル拡張子のファイルにリンク先を定義します。

  3. HTML文書内に次のHTML構文を記述します。

    <A HREF="/ディレクトリ名/マップファイル名"><IMG SRC="画像データ名" ISMAP></A>

イメージマップファイルの定義例や,実際の表示例などを次に示します。

図4‒14 イメージマップファイルの定義例

[図データ]

この例で,polyで指定された部分をクリックすると,次に示すようなマップファイルメニューが表示されます。

[図データ]

(2) 注意事項

マップファイルメニューで使用している文字セットが,デフォルトの文字セット(ISO-8859-1)と異なる場合は,マップファイルメニューの表示において文字化けが発生します。この場合,HWSImapMenuCharsetディレクティブで,マップファイルメニューで使用している文字セットを指定してください。