Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


-XX:ExplicitMemoryExcludeClassListFile(明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルパス指定オプション)

〈このページの構成〉

形式

-XX:ExplicitMemoryExcludeClassListFile:<文字列>

説明

明示管理ヒープ機能適用除外クラス指定機能で利用する,明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルのファイルパスを指定します。このファイルに記述されているクラスには,明示管理ヒープ機能が適用されません。

JavaVM起動時に,このオプションに指定したファイルパスのファイルを明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルとして読み込みます。なお,このオプションを省略,または空文字を指定した場合は,デフォルトのファイルパスのファイルを明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルとして読み込みます。

デフォルト値
  • -XX:ExplicitMemoryExcludeClassListFile:<空文字>

Windowsの場合

<JDKインストールディレクトリ>\usrconf\exmemexcludeclass.cfg

UNIXの場合

/opt/Cosminexus/jdk/usrconf/exmemexcludeclass.cfg

前提オプション
  • -XX:+HitachiUseExplicitMemory

  • -XX:+ExplicitMemoryUseExcludeClass

関連オプション
  • -XX:ExplicitMemoryFullGCPolicy

  • -XX:+HitachiAutoExplicitMemory

  • -XX:ExplicitMemoryNotExcludeClassListFile

引数

<文字列>

JavaVMプロセスのカレントディレクトリからの相対パス,または絶対パスを指定します。パスはディレクトリ名を含めて指定できます。

なお,指定できる明示管理ヒープ機能適用除外設定ファイルは一つだけです。また,ファイルの文字エンコーディングには,ASCIIコードを使用してください。

注意事項