Hitachi

Cosminexus V11 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)


-XX:[+|-]HitachiTrueTypeInLocals(ローカル変数情報の実型名出力オプション)

〈このページの構成〉

形式

-XX:+HitachiTrueTypeInLocals

ローカル変数情報に,実際のオブジェクト型名を出力します。

-XX:-HitachiTrueTypeInLocals

ローカル変数情報に,実際のオブジェクト型名を出力しません。

説明

ローカル変数情報収集時に,クラスまたは配列型のローカル変数について,実際に代入されているオブジェクトの型名を出力します。変数値を表現する文字列の後ろの丸括弧内に表示されます。

なお,ローカル変数に格納されているクラスまたは配列型のオブジェクトがJavaVM内部のオブジェクトの場合は,"internal type"と出力されます。

デフォルト値
  • -XX:-HitachiTrueTypeInLocals

前提オプション
  • -XX:+HitachiLocalsInThrowable

  • -XX:+HitachiLocalsInStackTrace

出力例

Javaプログラム例3を使用した出力例を,次に示します。